焼き芋への道2

さつまいも栽培

平成26年からさつまいも栽培を開始し、仮宿洞窟で貯蔵実験をしています。


サツマイモの活用について

 八雲神社には氏子のほか、敬神の念篤い崇敬者が沢山いらっしゃいます。その中にはサツマイモ生産者もいらっしゃいます。その方々のサツマイモの貯蔵を行い、年明けからの出荷や干し芋作りに活用したところ大変良い成果が上がっています。


壺焼き芋器の開発

 「壺焼き芋」を作りたいと思い、調べてみるとこの壺焼き器が25万円もするモノなのです。商売ベースで考えると、この壺を6台くらい並べて、ジックリと時間をかけて焼き続けないと大人の稼ぎとしてはなかなか難しいことが分かりました。
益子のアンティークショップの大きな甕が並んでいたのを思い出して購入し、「壺焼き甕」を作成。壺焼き芋を焼いてみることにしました。上手く焼けるまでに時間がかかりましたが、なんとかその原理が把握できました。
 この「壺焼き甕」で試行錯誤している間に色々と考えを巡らしていたところ、あるとき今回考案した「八雲式壺焼き器」の原理が頭に浮かんできました。思考のコンセプトは「安価で使いやすくて作業効率の高い壺焼き器」です。


さつまいも栽培の効率化

 焼き芋器の考案をしながらもサツマイモ栽培と貯蔵実験を続けていくと、作業効率も上がり、平成30年の初夏にはサツマ芋を1000本も植えるようにまでになりました。
 やはり道具は大切で、さつまいも掘り取り用の「相田合同工場のごっそり掘り掘りフォーク」は大変に有効な道具でした。丈夫な鋤は足を掛けて土の深くまでフォークをいれやすい形状で、とても丈夫です。力が逃げる事無く土を掘り起こしてさつまいもを浮かすことが出来ます。
 八雲式壺焼き器はブリキ缶1号機でその性能の高さが分かり、ブリキ缶2号機で製造のし易さを追求しました。


壺焼き芋器の改良

 八雲式壺焼き器をブリキ製の缶(よく護美箱に使われるモノ)で作ったブリキ缶1号機でその性能の高さが分かり、ブリキ缶2号機で製造のし易さを追求しました。ブリキ製の壺焼き器は、保温性が高く調理室が小さいので熱効率が高くなります。また、架台を使うことで吊しカゴでは焼きずらかった小さい芋も焼けて、一度に沢山のお芋を焼くことが出来ます。さらに、ブリキは良くしなるため、壊れにくく、かつ軽量です。
 平成30年の初夏の「森と里のつながるマルシェ」で「つぼやきいも」販売を開始。初夏の開催に合わせて冷やし焼き芋として販売し、開店2時間後の正午には完売する人気ぶりに勇気づけられました。
 平成30年の秋から少しづつ焼き芋の販売を開始しました。
 八雲式壺焼き器は当初「市販品を組み合わせて作る」ことを目指しましたが、その後、作業効率を考慮して、専用架台を製作するなどして、八雲式壺焼き器が完成しました。