家庭に神棚を祀る意味
「おうちまいり」のススメ
・清々しく素敵な空間に神さまを迎えよう
全国の神社では各家庭で神棚を日々参拝する「おうちまいり」をお勧めしています。
神社の神さまは、自然の恵みや自然現象などが信仰の対象です。豊かな自然の恩恵や祖先や偉人の恩恵おも神の恵みととらえ、八百万の神への信仰が始まりました。
家の中に神聖な場所を設け、お神札をお祀りすることは「神さまの恵みを家の中に満たすこと」に繋がります。また、長い歴史に培われた日本の伝統であり、「神恩に感謝する美風」ともいえます。今日から神棚を設けてお参りしましょう。
~お伊勢さま~
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天地の恵み。『お伊勢さまは「天の恵み」』。『氏神さまは「地の恵み」』。
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~神宮~←更に詳しくは伊勢の神宮HPへ。
伊勢の神宮、正式には「神宮」
内宮・外宮を始め、
125社から成り立つ
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神として崇敬を集める天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
~お正月の迎え方~
~神宮大麻の迎え方~ ←神社本庁「お神札のまつり方」へ
神宮大麻は伊勢神宮の御札。地元神社の御札。必ず神棚にお迎えしましょう。
洋間や小さな棚にも神様を迎えるひとつのカタチ「モダン神棚」も増えてきました。
千葉県神社庁監修神棚 埼玉県神社庁監修神棚
~身内に不幸があった場合~ ←神社本庁「服忌」へ
親族が亡くなったとき、身内の者は喪に服しますが、このことを「服忌(ぶっき)」といいます。
地域差はありますが、一般的には50日祭(仏式の49日に相当)までが忌の期間で、一年までが服の期間とかんがえられます。神棚は毎年新しいお神札に交換するのが本義なので、忌(50日祭)の期間を過ぎればお神札を受けても差し支えありません。もし、年末年始が忌の時期に重なる場合は、受けたお神札を袋に入れたまま、または半紙に包んで大切に保管しておき、忌明けの後に交換してください。