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八雲神社理念

神道についてのお話を通じての活動理念

神道とは
【神道の起源】


 日本は、自然風土に恵まれた美しい国です。春・夏・秋・冬、四季折々の恵みは、私たち日本人の生活に潤いと豊かさをもたらしてくれます。
 さまざまな自然現象に、神々の恵みと働きを感じとってきた日本人は、自然と調和した生活を理想とし、自然の中に生命を育み、豊饒や繁栄をもたらす生成力を見出し、自然と触れ合うことによって、絶えずその生命を瑞々しいものにしてきました。こうした自然観のもとで日本人は、人間は生まれながらにして清らかなものであり、穏やかで澄み渡った心を持つものと考えてきました。そして、神社で神々をお祀りし信仰する上で常に清浄さを大切にしてきました。

 神道の信仰は、人びとの生活の中で育まれてきましたが、日本人の生活基盤であった稲作農業との関わりの中で、その形式が整えられ、体系化されてきました。季節ごとに稲の成長を祈願して、各地ではさまざまなお祭りが行われます。神々の恵みに感謝を捧げ、お祭りを通して人々は喜びを分かち合い、信仰心を養ってきました。
 私たち一人ひとりが、自分本来の姿に立ち返り、自然と調和し、神々と一体となった生活を日々営むことが、神道の理想とするところであり、また、神道の心でもあります。

【神道の神々】

 日本には、八百万(やおよろず)の神といわれるように、多くの神さまが各地の神社でお祭されています。こうした神さまは、「古事記」「日本書紀」などに収める神話に登場したり、その地域の信仰に基づくものであったり、歴史上の人間の徳をたたえたりなど、さまざまです。
 神道では、八百万とも言われる神さまがそれぞれの御神徳を発揮され、社会を支えておられると信じられています。そして、そのお導きとお恵みと人間の努力とが相まって、社会が豊かに維持されているのです。
 神道の起源は神の恵みに感謝することから始まりました。社を正常に保ち、お祀りをすることが感謝の気持ちを表すことにつながります。

 家庭でも神棚を備え、清浄に保ちながら感謝の気持ちを捧げます。
 天照大御神さまを最も上位にお祀りするのが習わしです。そして、生活の全般を御守りいただく産土(うぶすな)さまをお祀りします。そして、仰ぎたい御神徳を持たれる神さまを崇敬神としてお祀りします。(別紙 家庭のおまつり)

 私たちの世界に当てはめれば、自然現象や活動の根元である太陽に先ず感謝し、そして、自分を育ててくださった親や祖先に感謝し、更には、勉強や仕事の指導をしてくれる先生や先輩方に感謝することにつながるでしょう。この気持ちは更に良き導きを頂けることにつながります。
 神棚のお祀りを子孫に伝えることは、このような心を醸成することであり、豊かな生活の基本となることでしょう。



【産土さま・氏神さま】


 産土(うぶすな)さまとは、本来、私たちが生まれた土地の神さま(地縁的な神)をいい、氏神さまは、もともとは一族が共同でお祀りする神さま(血縁的な神)のことをいいました。また、鎮守さまとは、一定の土地に住む人々や建物を守護する神さまのことを指しました。
 今日では、産土さまも氏神さまも鎮守さまも、地域の人々の暮らしをお守り下さる神さまとして、同様に考えられています。
 私たちは産子・氏子と呼ばれています。

【産土神社としての八雲神社】

 八雲神社の神さまは、茂木町の市街地を形成する町内のうち十四町内の産土神社として、この地に長く鎮座しています。
 また、同時に茂木町内には三十三の神社が点在し、それぞれの地域では氏子が大切に各神社を守っています。
 八雲神社は、三十三社の神社と共に惟神の道を大切に維持し継承する役割を持つことから、三十三社の総鎮守社と言えるかもしれません。神社の職員は、簡単には見聞できない神さまと人との中取り持ちとなるべく、研鑽に励んでおります。

 人生儀礼や地鎮祭等は、産土神社にて執り行うことが本義とされています。どうぞ八雲神社にて正式に御参拝いただき、より豊かな生活の支えにしてください。

【崇敬神社としての八雲神社】


 御祭神 素盞嗚尊(すさのおのみこと)さまは、記紀の中でも活躍目覚ましく、たくさんの御利益のある神さまです。
 当八雲神社では、素戔嗚尊さまの御利益を分かり易く、八神徳として御参拝の皆さまにご案内しております。参拝のお気持ちが神さまに通じ、更なる豊かなお導きとお恵みとが賜れますよう、社頭で御守りをお受けいただくと共に、正式に昇殿参拝ください。

 八雲神社では、御祭神の御神威が十分に発揮され、御参拝の方々の豊かな生活が守られますよう、境内周辺の清浄に勤め、朝拝、夕拝を御奉仕しております。

八雲神社


栃木県芳賀郡茂木町茂木1609
電話FAX共 0285-63-0479