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八雲神社沿革

八雲神社の御祭神や歴史と沿革

八雲神社の歴史

御鎮座 1192年


 昔、茂木町の弾正(だんじょう)というところに、清平衛という若い百姓がいました。ある時、川の岸辺で肥桶を洗っていると、上流からなにやら流れてきたものがあります。清平衛は不思議に思い、肥柄杓でたぐり寄せてみると、何とも神々しい輝きを放っています。大切に拾い上げ、川際にそびえる丘の上に大切にお祀りしたところ、不思議なことに流行りの疫病が治まり、農作物の害虫の被害も少なく、その年は豊作に恵まれました。それ以来、この祠を大切にお守りし、神社としてお祀りするようになりました。これが、八雲神社の始まりとされています。
 八雲神社は建久二年(1192年)に鎮座したとされています。現在の鎮座地の南方約500メートルの逆川のほとりに、弾正町という地名の場所があります。そこには今でも「古っ天王(ふるってんのう)さん」と呼ばれる祠があり、ここが八雲神社の初めての鎮座地です。茂木町の前身である藤縄村・槻木村両村の総社として祀られてきました。
 寛政3年(1793年)には、茂木藩の領主・細川公の上意により工費が寄進され、本殿・拝殿・大鳥居の新築が行われ、現在の土地に遷宮されたといいます。昭和19年には、初代領主・細川興元公を祀っていた大光神社を合祀し、名実ともに当地方の大社となりました。
 氏子の崇敬は極めて厚く、昭和に入り諸施設が老朽化すると、早速に浄財が募られ、拝殿は昭和9年に、社務所は同12年に新築工事がなされました。
 平成14年には参集殿、宝物殿を併設した参宝殿が竣工し、氏子並びに崇敬者の憩いの場として、また町の文化の拠点として観光客にも足を運ばれる神社となりました。

八雲神社御祭神

主祭神 素戔嗚尊


 八雲神社の主祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまです。
 古事記や日本書紀には様々な逸話を残し、ご神威は大変強大で御利益も多岐に渡ります。厄神である「八岐の大蛇(やまたのおろち)」を退治したり、「杉・檜」などの種を日本にもたらしたとされています。また、易学が発達すると、八方の吉凶を司る八将軍の御祖神(みおやがみ)としても崇められております。そして、沢山の神様を産み出し、育てた神様でもあります。
 一方では、「八雲たつ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣つくる その八重垣を」という日本で最初の和歌を作ったとも言われています。

八雲神社

栃木県芳賀郡茂木町茂木1609
電話FAX共 0285-63-0479